第9回 「その他の使えるロープワーク」
①バタフライノット
ロープの中間に輪っかを作る。
輪の大きさが一定で、解きやすいので使いやすいです。
大きな力もかけられます。
②てこ結び(ボートノット)
ロープの途中に棒を留めたり出来ます。
簡易的に使うのに向いています。
力は一方向にしか使えません。
③鎖結び(チェーンノット)
長いロープを一時的にまとめたり、
細いロープを太くして使う事も出来ます。
緊急時には車をけん引する事も可能。(条件を満たせば)
④フリクションノット・・・摩擦を利用した固定方法です。
巻いてある部分を持つと動かす事が出来ますが
テンションが掛かると動きません。
数多く種類がありますが、ロープの形状や素材等により
使い分ける必要が出てきます。
登山等のロープワークでも多く使用されています。
ループを使用した使い方です。
ループエンドはダブルフィシャーマンズノットで固定します。
2つ位紹介します。
④ー1 プルージック(ループ使用)
前後共にロックが良く効きますので、幅広く使われています。
④ー2 クレイムハイスト(ループ使用)
より強固に下側に制動をかけられます。
逆側にはあまり効きません。(ロープによる)